日本とアメリカは言語も文化も何もかも、まったく違うことは、頭では理解しているつもりでした。しかし、アメリカ留学中には、理解できないことやびっくり仰天するようなことが執とおこりました。私が暮らしていた共有アパートの近くには(といっても自転車で20分はかかります)Albertsonという大きなスーパーがありました。そこでは、アメリカの食材はもちろん、日本やアジアの食材も売っていました。滞在していたのがカリフォルニア州だったからか、韓国人や中国人がルーツの人々も多く、特に食材も充実していたように思いました。そこで、日本人がはまったものは、キムチです。1リットルの大きな口が付いたボトルに、キムチが漬けてあって、味は意外とおいしかったので、ご飯が恋しくなったときには最高のお供でした。はじめのころは、何も考えずに買っていました。これは運がよかったからかもしれません。なぜなら、3回目くらいに購入した際、蓋をあけると、通常乾燥を防ぐためにぴったりとくっついている中蓋が半分はがれていたのです。その時は、たまたまはがれたのかもしれないし、もったいないとは思いつつ安全のために食べずに捨てました。しかし、その次のときも、開いていたのです。また捨てました。次こそは、選んでやろうと思い、お店で外蓋をあけると、1つめも2つめも、中蓋がはがれています!今回は買うのをやめようと思い、その場を離れると、後からやってきた他の買い物客も、外蓋をあけてチェックしはじめました。しかし、中蓋があいていても、まあいいか、といったそぶりで、私が気にしすぎなのかとさえ感じました。アメリカ留学中はいろいろなびっくりがありましたが、食の安全に関するびっくりは、予想以上でした。あこがれる人のおおいアメリカ留学ですが、夢を追うだけでなく、現実をしっかり知ってから検討するのも大事だと、私からアドバイスをしたいと思います。